よくある質問
生徒さんから寄せられる質問をいくつかご紹介します。
Q. ほとんど運動したことがないのですが大丈夫ですか?また、どのようなことをしますか?
上向きやうつぶせで寝そべったり、座りながらの簡単な体操が多いのでご安心ください。成長期のお子さまやご年配の方でも問題なく行える運動プログラムとなっています。
まず、問診および触診と痛点検査で、どの神経が伝達異常を引き起こして苦痛の症状を発現させているのかについて骨の歪みをアセスメント(診断・見立て)します。
その後で、症状を改善緩和するための関節や神経を緩める運動と歪んでいる骨を整える手技にて骨を関節の柔らかさに応じてほんの少し動かします。
背骨と神経を整えるだけでなく背骨を支える筋肉を鍛えることが必須となるので、ご提案した筋肉トレーニングを週に二回行うことを継続し完全な改善緩和もしくは予防のためとなるのでオススメです!
Q. 背骨コンディショニングができない体の状態はありますか?
発熱、骨折・ケガなどの外傷、妊娠、あるいはその疑いや可能性がある場合は安全面から背骨コンディショニングを行うことはできません。また、体を動かすことで耐えがたい痛みがある場合も推奨していません。
Q. 骨盤矯正と背骨コンディショニングとの違いは何ですか?
骨盤矯正は、姿勢不良を改善したり痛みを緩和することができても、背骨の土台となる仙骨を正しい位置に矯正できません。そのため、仙骨と背骨を通る神経が引っ張られるという根本原因の解決にはならないと考えています。仙骨の歪みを正す背骨コンディショニングなら、骨盤の歪み解消が期待できるので、ぜひお試しください。
Q. 背骨コンディショニングで症状が改善しない例はありますか?
股関節や腰、膝の関節の炎症がひどく、壊死や壊疽が起こって歩けないほどの痛みがある場合や、関節をゆるめる軽い運動ができないほどの痛みがあるならば、背骨コンディショニングはできません。こうした症状は、手術をしたほうがよいでしょう。手術まで至らない運動可能な症状のうちに、もしくは無自覚な症状でも予防という観点において、お早めの背骨コンディショニングをおすすめいたします。
Q.ペア矯正の手技ってなんですか?
ペア矯正の手技といいますのは、背骨の土台となる仙骨から腰の骨そして胸椎の骨の歪みを整えること、また、亜脱臼した股関節をはめることができる手技となります。背骨コンディショニング協会からの認定の試験は、現在(2021年)、創始者日野秀彦先生、トップスペシャリスト二名からの認定試験にパスすることでペア矯正認定者となります。難しいとされる手技での仙骨を的確に動かせることが合格条件となります。
Q.他の先生と比べて価格が安いのですが大丈夫ですか?
協会でスペシャリストを認定された先生から矯正を受けたことがある方々が体験レッスン後に、逆のことを言われることもあります。と言いますのは、「もっと高くても良いのではないですか?安いのにこしたことはないのですけども」のようにおっしゃっていただくこともあります。
矯正や筋トレの知識や技術に関しては、スペシャリストの中でもトップレベルの先生から継続的に教えていただいておりますので、正直、お値段以上だと控えめにでもお答えできます。そして、人によってはある期間は継続する必要があるので続けやすい価格設定にしていることと、私ができることは生徒様が自らケアできるように指導することに重きを置いているということもあると思います。
また、先生との相性も合ったりしますので体験レッスンでお試しできるようにさせていただいております。
Q.十年以上腰痛に悩んでいます。地元の整形外科や接骨院そして鍼灸院に通院してもよくならないのですが、いろいろ調べている内に背骨コンディショニングを知りお問い合わせさせていただきました。背骨の現状を把握してどのくらい整えることができるのでしょうか?
長い間、腰痛に苦しまれていらっしゃるのは辛いことだとご推察します。
背骨コンディショニング全体でのことでも当教室でも言えることですが、背骨の状態を触診させていただき、そして、ゆるめ運動をした後で、歪んだ骨を整えることを実際に体感してから、その感触によってご判断くださればと思います。
初めての体験レッスンでは、関節をそれほど緩めることができないのでほんの少し歪みを整える程度の微妙な感触に対して、感動する方もいらっしゃれば、なんか良いかもぐらいの方、もしくは、文字通り微妙な方それぞれです。体験レッスンでお伝えするゆるめ運動をご自宅で行っていただき、適度にゆるんだ関節になってから本格的な歪みの整えが始まるとお考えください。
また、同じ背骨コンディショニングでの施術者のアプローチが若干の違いや個人の相性もあると思いますので、他の教室と違って体験レッスンをご提供しております。
私も含めて、腰痛が改善緩和している人はたくさんいます。ただ、誰もがそのたくさんのひとりになることはお約束できませんので、まずは、お試しくださればと思います。
最後に、最終的な腰痛改善緩和のためには、筋トレによる筋力増強が必須となりますことをお伝えさせていただきます。
背骨コンディショニングの本を購入して読んではいるのですが、背骨の歪みやズレがある状態で書いてある体操や筋トレを行うことはケガのリスクが高いと思うのですが、いかがでしょうか?
背骨の歪みの状態などや症状において個人差はあるとは思いますが、できましたら、本を読んで試されたり、動画を見て筋トレを本格的に実践する前に、まずはじめに、背骨の歪みを整えることは大切だと思います。
特に、筋トレは、筋肉に対して追い込むまで行うことで筋力と筋肉増量を目指すので、安全性の上では、正しくゆるめ運動をして関節を緩めてから背骨を整えて、そして、機能解剖学に基づいた筋トレを正しいフォームで追い込むことがオススメとなります!